中学生から高校生までダンススクールに通っていました。
東京に出てきてから友達も出来ず、仕事一筋で趣味というフレーズが消えていた生活でした。
昔から運動が好きな私ですが、
普段の運動はたまにのジムに通うぐらいで、そのジムも週2で行ったり、行かない時期は間が空いたりでしっくりはきていませんでした。
ある日、仕事仲間から最近ダンス習っているんだけど、昔ならってたんだっけ?一緒ひやってみないかと言われ7年もブランクがあり気が引けていましたが、勢いで行ってみることに…
新しいクラスで生徒さんもみんなスタートが一緒だったので初心者の方が多く意外とついていくことができ、昔のように楽しむことが出来ました。
そこから週一回習い始めることになりました。
慣れるまでは感覚が戻らず悔しい気持ちでいっぱいでしたが慣れてくるとフリもすんなりと覚えられるようになり、上級のクラスの方とも並んで踊れるまでになりました。
そして今年の夏に発表会(ショーケース)に出れることになり参加しました。
新しいクラスができてから2ヶ月しかたっていなかったのに3曲の曲とフリ、構成を決め1ヶ月で仕上げるという状況でした。
内心無理だろう…と思っていましたが、メンバーもきまっているためやるしかない状況に…
そして時間があれば週一回のレッスンの後にメンバーと集まり、自主練習をしたり衣装を決めたりとハードな生活を送りました。
そして発表会当時。
リハーサルがあり、ひとチームたったの二分と制限されていました。
いざステージへ出ると、ステージも狭く踊りにくい。
さらに普段鏡の前で踊る景色と違いリハーサル待ちの方々が大勢目の前にいてこっちを見ている緊張感。
普段の生活にはないドキドキと焦りで足が震えていました。
本番寸前はフリが飛ばないよう体を動かし、何度も何度も確認し深呼吸。
そして私達のチームの番になりいざショータイム!
踊りきった後まで緊張がとれず震えていましたが終わったの達成感が懐かしく、くせになりこれからも続けようという気持ちになりました。
そんなこんなで今まで趣味の無い生活から再スタートした趣味ですが歳をとっても続けていきたい趣味になりました。
それにダンスを始めたことで、ダラダラと通っていたジムも体力作りのために行くようになり、楽しさも増して、ジムの方も趣味に変化しつつあります。
やっぱり体を動かすことが好きだったみたいです。こちらもどうぞ⇒http://kongokinhmb.xyz/